
ワールドプレミア 「ゴルフTSI ブルーモーション」
ジュネーブ国際モーターショー
2015 年3 月
主な特徴
「ゴルフTSI ブルーモーション」をモーターショー初公開
ガソリン仕様初となるゴルフ ブルーモーションの燃費は4.3ℓ/100km
1.0ℓ 115PS のハイテクエンジンが燃費効率の新たな基準を提示
「ゴルフTSI ブルーモーション」のCO2 排出量は、わずか100g/km 以下
初公開された「ゴルフTSI ブルーモーション」 10 のハイライト:
1. ガソリンエンジン搭載モデルとしては、ゴルフ史上最高の燃費効率を達成
2. CO2 排出量は、わずか99g/km。今日同クラスでもっともエミッションが少ないモデルの1 台。
3. オプションで7 速DSG も選択可能。
4. 優れた燃費に加えて、85kW/115PS のパワーで204km/h の最高速度も実現。
5. ダウンサイジングした999cc EA211 型3 気筒のハイテクエンジンはスムーズでレスポンスも活発。
6. 0.28 のCd 値も好燃費に貢献
7. 「トレンドライン」&「コンフォートライン」の2 つの装備ラインで提供
8. 徹底した空力対策、転がり抵抗を最少に抑えたホイール&タイヤを全車に採用。
9. 数々の革新的ドライバー アシスタンスおよびコンビニエンス システムを搭載。
10. 欧州での発売は今年の夏から。
ウォルフスブルグ/ジュネーブ、2015 年3 月
ゴルフ ブルーモーションは、今日もっとも燃費効率に優れた乗用車の1 台です。従来、驚異的な経済性で知られるこのモデルに搭載されてきたのは、直噴ターボディーゼル(TDI)、あるいは(2014 年以降は)同様に直噴とターボのシステムを採用し、圧縮天然ガスを燃料とするTGI エンジンでした。今回、フォルクスワーゲンは、そのTDI およびTGI ブルーモーションと並行して、ガソリンエンジン仕様の「ゴルフTSI ブルーモーション」を発売する決断を下しました。新しい「ゴルフTSI ブルーモーション」に搭載されるのは、最新技術を投入した直噴ターボのEA211 シリーズ エンジンです。洗練された3 気筒1.0ℓ のTSI エンジンは、85kW/115PS の最高出力を発生します。6 速マニュアルギアボックスを標準搭載する「ゴルフTSI ブルーモーション」は、204km/h の最高速度を実現する一方、燃料消費量はわずか4.3ℓ/100km に抑えられています。これはCO2 排出量に換算するとわずか99g/kmとなり、これを達成した「ゴルフTSI ブルーモーション」は今日世界でもっとも燃費効率に優れ、かつクリーンなガソリンエンジン車の1 台に数えられます。さらに、オプションで7 速DSG のギアボックスも選択することができます。
空力面での徹底した対策
様々な角度から空力対策を徹底することで、「ゴルフTSI ブルーモーション」は、0.28 という非常に低いCd 値を達成しています。この卓越した空力性能が優れた燃費に大きな貢献をしていることは言うまでもありません。空気抵抗削減のための対策としては、まず、通常モデルより15mm 下げられた車高、ほぼ完全に閉じられたラジエターグリル(BlueMotion のバッジを装着)、部分的に閉じられたバンパーのエアインレット、最適化された冷却エアの流れ、特別に設計されたアンダーフロアパネルなどが挙げられます。
技術的には、軽量化のための革新的デザイン、ストップ/スタート システム、ブレーキエネルギー回生システム、改良されたギアボックス、転がり抵抗を最少にしたタイヤ等により、かつてない優れた効率が達成されています。
ハイテクTSI
「ゴルフTSI ブルーモーション」に搭載されている排気量999cc の直噴ガソリンターボエンジンは、フォルクスワーゲンが新たに設計したエンジンのひとつです。EA211 というコードネームが与えられたフォルクスワーゲン最新世代のガソリンエンジンには3 気筒と4 気筒の仕様があり、そのうち前者はup!
の生産開始に伴って市場デビューを果たしました。新しい「ゴルフTSI ブルーモーション」に搭載されているのは、そのなかでも、ハイテク技術を駆使したもっとも進歩的なエンジンです。以下にその特徴を説明します。
• 超軽量
ダイキャスト アルミニウム製の超高剛性クランクケースなどの革新技術によって、重量はとても軽く
仕上がっており、同時に、内部抵抗も最少に抑えられました。
• 精密な温度管理
EA211 シリーズエンジンのもう一つの重要な技術的特徴は「温度管理」です。暖気時に排ガスの熱を無駄にせず、高負荷時には、エンジンの効果的な冷却ができるように、エキゾースト マニホールドとシリンダーヘッドは完全に一体化された設計になっており、エキゾースト マニホールドにも冷却水を循環
させるジャケットが設置されています。フォルクスワーゲンのエンジニアはまた、EA211 型エンジンのためにデュアル ループ(2 つの系統による)の冷却システムを開発し、エンジン本体の冷却は機械式ウォーターポンプが稼働する高温ループで行う一方、インタークーラーやターボチャージャーハウジングといった低温ループの冷却は、必要に応じて電動ポンプでクーラントを循環させる画期的な仕組みを構築しました。 また、ピストン冷却などのためのオイルジェットも噴射制御をシーケンシャル式にすることで低温、低負荷時の駆動ロスを抑えつつ、適切な効果が得られるようにしています。
• 完成度の高い過給システム
独創的なエキゾースト マニホールドの設計によって、コンパクトで軽量なシングルスクロール ターボチャージャーの選択が可能となりました。「ゴルフTSI ブルーモーション」の場合は、インタークーラーは、射出成型されたプラスチック製吸気パイプと一体化されています。この設計により、過給圧の上昇が速まり、1.0ℓ ながら3 気筒エンジンとして、これはトップレベルとなる200Nm もの最大トルクを得られるようになりました。それによって、このエンジンは非常にダイナミックなパフォーマンスを実現しています。
2 つの装備ライン
「ゴルフTSI ブルーモーション」は、「トレンドライン」と「コンフォートライン」の2 つの仕様で提供されます。
「トレンドライン」
エクステリアでは、15 インチのLyon デザイン アルミホイール、ボディ同色の大型リヤスポイラー、ほぼ完全に閉じられたラジエターグリル等が「トレンドライン」の視覚上の識別点となります。専用デザインのラジエターグリルは、BlueMotion のバッジが付いた表面が滑らかな黒いプレートと、下側にあるクロームストリップから構成されており、クロームのストリップはヘッドライトの中まで伸びています。それ以外の専用デザイン/アイテムは、バンパーに設置された黒いエアインレット、冷却エアの流れを最適化するための特別な配慮、精密なアンダーフロアパネル、車高を15mm 落としたスポーツサスペンション、転がり抵抗を最小化したタイヤなどです。
• 「トレンドライン」の装備品
上記の他、「トレンドライン」のインテリアに標準装備されるアイテムやコンビニエンス機能には、5 インチTFT タッチスクリーン ディスプレイ、エコドライブのヒントを提示する機能(燃費に関する情報とヒント)を備えたマルチファンクションディスプレイ、タイヤ空気圧警告灯、XDS+エレクトロニックディファレンシャルロック、高さ調整式のラゲッジフロア、40:60 分割可倒式の後席バックレストなどが挙げられます。また、
デイタイムランニングライト、エアコンディショナー、電動ドアミラー、外気温度計、電動パワーウインドー、間欠機能付リヤウインドーワイパー、電動パワーステアリング、セーフティヘッドレスト、室内エアベント周りのクロームトリム、ペッパー デザインのシートファブリック、ダークシルバー マットサテンの装飾パネル、収納ボックス付のセンターコンソール、チルト-テレスコピック ステアリングコラム、高さ調整式ドライバーシート、粉塵フィルター、リモートコントロール付きセントラル ロッキング、高さ調整およびテンショナー付前席シートベルト、グリーンの断熱ウインドーガラスなどが全車に標準装備されます。
「コンフォートライン」
「コンフォートライン」では、駐車支援システムのパークパイロット(フロント&リヤ)、プラス マルチファンクションディスプレイを含めた、よりハイグレードなメーターパネル、SD カードスロット付の「コンポジションタッチ」ラジオシステム、ドライバーアラートなどが標準装備リストに加わります。
• 「コンフォートライン」の装備品
「トレンドライン」の装備品に加えて、「コンフォートライン」では、Zoom デザインのファブリックを用いたコンフォートシート、前席ランバーサポート、つや消しダークシルバーの装飾パネル、トランクスルー機構&センターアームレスト付きの後席バックレスト、一部クローム仕上げされたダイヤル式ライトスイットとミラー調整スイッチ、助手席下の引き出し型収納ボックス、前席バックレスト後ろの収納ポケット、ルーフライニングに設置されたカバー付小物入れ、ラゲッジルーム内の12V 電源、照明付バニティミラー、フロアカーペット、革巻きステアリングホイールおよびシフトレバーノブ、16 インチのDover デザインアルミホイールなどが標準装備されます。
アシスタンス&コンビニエンス システム
「ゴルフTSI ブルーモーション」には、数々の革新的なアシスタンスとコンビニエンス機能を搭載しています。標準装備するシステムで代表的な物は、衝突後自動ブレーキシステム、XDS+ エレクトロニックディファレンシャルロックなどでしょう。またオプション設定で、衝突前予測乗員保護システム、ドライバーアラート システム(「コンフォートライン」には標準装備)、車線逸脱警告システムのレーンアシスト、ダイナミック ロードサインアシスト(道路標識自動読み取りシステム)、パーキング支援システムのパークアシスト、自動ライト制御システムのライトアシストおよびダイナミック ライトアシストなどが注目に値します。なお、ゴルフシリーズ用に設定されたラジオとラジオナビゲーションシステムの最新機種は、「ゴルフTSI ブルーモーション」においてもすべて選択することが可能です。
注記:
「TDI」、「TSI」、「DSG」および「エレクトリック プロペラシャフト」は、フォルクスワーゲンAGとドイツ国内および他の国々におけるフォルクスワーゲン グループ企業の登録商標です。
* 本プレスリリースに記載されている燃費や走行性能データは、2015 年2 月現在の予測値です。本プレスリリースに記載されている装備や技術データは、ドイツ本国モデルのものです。国や仕向地によって異なることがあります。