横浜のノンビリ社長ブログ

自動車、特にVW・Audi・NSUを幼少の頃からこよなく愛す「マニア中澤」の個人ブログ

新型ゴルフ:7 世代目に突入 (1)


新型ゴルフ:7 世代目に突入


3ℓ カーとしてのゴルフ

100km 走行あたり3.2ℓ という低燃費の新基準を確立


新型ゴルフ:最大100kg 軽量で23%燃料効率に優れる
第7 世代のゴルフは、ダイナミズムと精度の面で明確な進化



ウォルフスブルグ/パリ、2012 年9 月
「1974 年から2012 年まで、6 世代38 年間にわたって、ゴルフは輝かしい成功の歴史を刻んできました。累計販売台数はじつに2,913 万台に達し、経済の大きな牽引役となって、多くの雇用を生み出すとともに、技術革新の原動力にもなってきました」と、フォルクスワーゲンAG の取締役会会長を務めるProf.Dr. マルティン ヴィンターコルンは述べています。彼は続けて、次のようにコメントしています。「7 世代目のゴルフにおいても、我々はもちろん、このサクセスストーリーを継続させることを目標にしています。ゴルフ 7 の素晴らしいポテンシャルは、このクルマにおいて我々が、クルマの重量増の負のスパイラルを逆転させることができたという事実に表れています。新しいゴルフは、従来型のモデルと比べて、より安全で、快適で、室内スペースも広くなっていますが、その一方で、重量は最大100kg も軽くなっており、シリンダー休止機構を備えた140PS のガソリンエンジンを積んだモデルの場合、4.8ℓ/100km を実現するなど、燃料効率も最大23%改善しています。」


高い価格競争力:あらゆる面で従来型より進化しながらも価格は据え置き
3.8ℓ/100km
新型ゴルフでは、このようなレベルの数値もけっして特別なものではありません。むしろ標準的なものといえます。ベースガソリンエンジン(TSI)を搭載した新型ゴルフの燃料消費量は4.9ℓ/100km であり、エントリーレベルのディーゼル(TDI)搭載車は3.8ℓ/100km です。このTSI モデルのCO2 排出量は115g/kmの基準をクリアしており、またTDI モデルのほうは99g/km と、100g/km の水準を切っています。しかしながら、もっとも優れた値は、今回もゴルフ ブルーモーションによってもたらされました。フォルクスワーゲンが有するテクノロジーのなかでもとりわけ効率改善に効果のある数々のメカニズムを統合した新型ゴルフ ブルーモーションは、1km 走行あたり85g のCO2 しか排出せず、100km 走行あたりわずか3.2ℓの軽油を消費するに過ぎません。これはゴルフ シリーズにおいても、新たな基準といえるでしょう。
Prof. Dr. ヴィンターコルンは、次のように述べています。「持続可能な自動車を大量生産することへの責任感は、フォルクスワーゲンで働く我々が常に持ち続けてきたものです。だからこそ、手頃な価格を維持しながら、史上もっとも燃料効率に優れたゴルフを製造することに、大きな意味を見出しました。その課題を我々は、見事にクリアできたと思っています。スタート/ストップ システムやエネルギー回生機構を標準で備えた新型ゴルフは、きわめて燃料効率に優れたクルマです。しかも、ドイツにおける16,975€とい
うエントリーモデルの価格は、従来型に対してまったく値上がりしていないのです。」


ヨーロッパ:年間最大119,000 トンのCO2 排出量を削減
平均して13.9%のCO2 排出削減。このように語るのは、フォルクスワーゲン ブランドの開発担当取締役、Dr. ウルリヒ ハッケンベルクです。
「我々の試算では、新型ゴルフは、モデルシリーズを通じて、従来型より平均して13.9%のCO2 排出削減を実現する見込みです。その結果、ヨーロッパ内だけでも、年間119,000 トンものCO2 排出量の削減が実現することになります。」

革新テクノロジー:マルチコリジョン ブレーキシステムを採用した初のフォルクスワーゲン
さらにレベルアップした安全性と快適性
重量を1 グラムでも削減しようという取り組みも、ほかの領域での機能や性能の後退という犠牲を伴ったものであっては意味がありません。フォルクスワーゲンはその哲学を、先進技術を大胆に採用し、あらゆる部分を完璧に仕上げた新型ゴルフによって、明確に世に示そうとしています。新型ゴルフは、従来型よりも広いスペースを持ち(拡大された後席レッグルームと30ℓ 容量の増えたラゲッジルーム)、マルチコリジョン ブレーキ機能(全車に標準装備)やプロアクティブ パッセンジャー プロテクション システム(プリクラッシュ)、さらにはフロントアシストとシティ エマージェンシー ブレーキの機能を統合したアダプティブクルーズコントロール(ACC)といった先進メカニズムを備えます。ほかにも新型ゴルフは、プログレッシブ ステアリングシステム、ドライビング プロファイル セレクター、全モデルに標準装備されたタッチスクリーン、一新された数々の情報&エンターテイメントシステムなどを採用しています。この、情報&エンターテイメントシステムについては、トップバージョンでは近接センサーを介して手の動きに反応するディスプレーも設定しました。


信頼:さらなる磨きがかけられた「世界でもっとも知られたデザイン」
一目でゴルフと分かるデザイン
今回で7 世代目に突入したゴルフは、技術や経済面だけでなく、工業デザインとしても、サクセスストーリーを継続します。新型ゴルフのエクステリア デザインは、今日世界でもっとも人々に親しまれたプロダクトデザインのひとつでしょう。フォルクスワーゲン グループのデザインを統括するワルター デ シルヴァは、次のように語っています。「ゴルフの成功の鍵のひとつは、その継続性にあります。ゴルフのように、何十年もの時間をかけて、磨きあげられ、ついに不朽の価値を確立するようになったデザインのクルマは、世界にも数多くはありません。」
フォルクスワーゲン ブランドのデザインチーフ、クラウス ビショフがそれに付け加えます。「ゴルフのデザインにおいて誰もが見間違うことのない特徴は、固有のC ピラー、長いルーフラインと、やはり独特なウインドーライン、水平基調のグラフィックを採用したフロントおよびリヤセクションなどです。これらの要素が新型ゴルフを、世にある多くのコンパクトカーとは一線を画し、洗練され、価値が長続きするクルマにしています。ゴルフのデザインは、生まれながらにして揺るぎのないものといえるでしょう。」


※2012年9月27日のパリモーターショーで一般公開されたゴルフ7シリーズの日本語版公式資料を分割掲載。
画像などは再構成しています。