
先日、渋谷道玄坂近くで、幻の車を見かけた。
「うおおおおおぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーー」
1985年式の「パサート2 ヴァリアント シンクロ」。
それもレアなエッティンガーエンジンを搭載した、珍モデルだ。
もしこの車が本物ならば、関西地方に納車され、昨年ヤフーオークションで
販売されていたモデルだと思われます。ナンバーは「品川500」でした。
情報をお持ちの方は、ご一報下さい。
【2代目パサート】
アウディーB2(80や90)とは、完全な兄弟車である2代目パサート。
1981年に登場し、3/5ドアハッチバック、4ドアワゴン(バリアント)
4ドアセダンのサンタナ(後に販売不振からパサートセダンの名称になる)が登場。
デザイン的には古かったものの、使い勝手は良く、世界的に人気がありました。
そして1984年には、フルタイム4WDの「パサートヴァリアント・シンクロ」が、
発表されています。これはアウディーB2クアットロのシャシーを使った物で、
アウディー80クアットロ・バリアントというニックネームで、アウディーオーナー
にも人気があった車です。
【日本でのパサート2・ヴァリアント】
日本では、日産がサンタナを生産していた事や、まだワゴンブームになる前の時代
でしたので、この車が当時のフォルクスワーゲン正規輸入元「ヤナセ」で
販売される事はありませんでしたが、元ヤナセの社員であり、Toy's Boxのオーナー、
川喜多社長により、FFのヴァリアントが少量輸入され、マニア間では長い間、
重宝されていました。今でも時々見かけます。
エッティンガーで製造された「パサートヴァリアント・シンクロ」は、
正規輸入元であったToy's Boxでが輸入、各メディアで取り上げられた後、
関西地方の小学校先生の元に嫁いだとされています。
白ボディーの正規輸入は、日本で1台だそうです。